物忘れする脳の『復活』を目指して♡

記憶力低下を実感される方に朗報となる情報をご提供いたします!

【危ない!】その記憶、5秒から1分で消えます?!

こんにちは。

 

物忘れに悩む、用務員のけんぜんです。

 

記憶が5秒から1分後には消えて、忘れ去られしまうという、タイトルは衝撃的です。

しかし、一時的に記憶しておく脳内の海馬(かいば)は、脳生理学的見地からいうと、海馬に保管された記憶は5秒から1分間しか、保持できず、消えて(忘れて)しまうという事実が証明されております!

 

(記憶に関する脳内の役割については、私のブログをご参照ください。)

https://blog.hatena.ne.jp/takeivyclub/takeivyclub.hatenablog.com/edit?entry=4207112889914923840

はじめに

なぜ、その記憶は消えてしまうのでしょうか。そしてそれを防ぐ方法はないのでしょうか。

 

脳自体が、消耗を防ぐため、記憶容量を制限します。

記憶に値しないと思われる情報は、消えて(忘れて)しまう様にプログラムされいます。

 

ならば、せっかく記憶した情報を消してしまわない様にする方法は、2つのケースに分かれます。

つまり、短期記憶をする情報を入力する前に行う工夫と、情報(短期記憶)を入力した後に行う方法の2つのケースです。

 

①記憶した情報を消さない方法 (短期記憶入力の前に行う方法):

 

短期記憶する情報を入力時に(消えない様に)工夫するには

脳に印象を深く、その情報を埋め込みます。

 

たとえば、年号を覚えるときにゴロ合わせするとか

名前から連想する、面白いストーリを思いつくとか

情報を絵やマインドマップ作成してみるとか

 

要するに、脳に印象深くするには、一見無味乾燥な情報を、喜怒哀楽を持たせるレベルにまで、情報を加工する工夫をします。

 

これらは、ちまたに溢れる記憶術セミナーや、書籍、ブログ等で自分に合った記憶方法を検索し、試行しましょう。

 

②記憶した情報を消さない方法 (短期記憶入力した後に行う方法):

 

脳の機能として、その覚えた情報を何度か繰り返すと、その情報が価値ある、記憶に値する事柄として、脳内(大脳皮質)に記憶します!

 

しかし、大脳皮質は神経細胞の塊ですから、機械の様に一生保持してくれません。

 

先回、ブログでも紹介いたしました、エビングハウス忘却曲線というグラフで示された様に、大脳で一旦、覚えたことも20分後には急激に忘れ始めます。

従い、20分以内の復習をすると、忘却スピードが減速して、長く保管されます。

 

(エビングハウス忘却曲線と復習の大切さを説明した私のブログをご参照下さい)

https://blog.hatena.ne.jp/takeivyclub/takeivyclub.hatenablog.com/edit?entry=4207112889910648282

まとめ

記憶情報が忘れ去られない様に、覚える際に、ひと手間かけること!

覚えたことは20分以内に復習すると、忘却スピードが鈍化されます!