抜群の物忘れ対策効果♡ ミラクル20分!!
こんにちは。
用務員のオッちゃんのけんぜんです。
物忘れに悩む中高年に、朗報です!
20分以内の復習が、記憶を保持させてくれるのです。
科学的根拠に基づいた、記憶保持の方法を下記に紹介いたします。
①はじめに
時間がたつにつれて、覚えていたことがどれ位忘れていくものなのか。
それをグラフにしたものをエビングハウスの忘却曲線といいます。
結論から。
人間覚えていた事柄を20分過ぎた頃から急激に忘れ始め、1時間経ったら残る記憶が4割、1か月たつと2割くらいしか頭に残っていないことになります。
つまり、忘れ始める20分以内に再度復習すると記憶保持時間が長く保てるのです。
⇒ちょうど、忘れかける20分以内の復習が、記憶定着のベストタイミングなんです!
②どうしたらいいの?
☆名前だと、相手に覚えたてホヤホヤの名前を使って何回か呼んでみる。
☆20分以内にポストイットやメモ紙に書いておく。復習と備忘対策になります。
☆私の苦手な名前覚えには、相手に名前の漢字を教えて貰いつつ、話をする。
☆20分以内に、覚えた相手の顔や名前をイメージして頭に描きだす。
☆自分の手のひらに、自分の指先で書いてみる
☆ほかにも、記憶術などの本を紐解いて使えるものを紹介してゆきますね。
③「覚えた」のと「覚えている」は、大違い!
覚えたという作業は、記憶すべき内容を一旦、脳に(何らかの方法で)収めた状態を言いますが、覚えているという事は、一度脳に納めた情報を取り出して再現出来て初めて覚えている状態を指します。
つまり、覚えたつもりでも、脳の特性で(忘却曲線のように)忘れてゆくものなので
忘却に逆らって、記憶したものを引っ張り出して、蘇らせることが、覚えているのですね。
くどくなりましたが、我々は、覚えた、つ。も。り。で、結果忘れたり、思い出せなかったりして苦労していますが、これは覚えている状態を保持、継続することが出来ないのです。
このことは日常あまり意識してないですが。
④まとめ
☆「覚えた」ことと「覚えている」ことは違うと意識しよう
☆20分以内で覚えた内容の復習をしよう。
☆それでも脳は忘れて行きます。4,5回の復習で1年は保持できます。
☆復習のタイミングは、ちょうど「忘れかけた頃」がベストです
☆忘却の彼方に去った記憶は再度、覚え直す必要あり
ご拝読有難うございました。